これからの時代のやりがいのある仕事

まちづくりサポーターFUJIの一周年記念講演会にて、一橋大学イノベーション研究センターの米倉先生の刺激的なお話しを聞きました。お題は「イノベーション」。イノベーションで浜松を元気にするにはどうすればよいかというのを考えるのが主旨です。私もパネルで前に座らせていただきましたが、浜松をひとくくりで語るのがちょっと難しいなというのが実感でした。ただ一つ言えるのは、そして登壇者の共通認識として感じられたのは、「すでに持っているものを再評価して、新しい角度から光を当ててみよう」ということです。そのときに、自分対相手という1対1の関係ではなくて、第3者、あるいは第4者を絡めて、遠回りに見えながらも練り上げられた豊かな関係のなかで、目的を達成することができるはず、なのです。ここに頭を使うのはなかなかエキサイティングです。そして、できあがったモデルが持続可能型であればいうことありません。持っているものを再評価し、それぞれの価値を交換しながら、今までより少し長い目で関係を俯瞰し、各プレイヤーの目的達成が可能な全体最適のモデルをつくる、これはやりがいのある仕事だと思いました。

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コメント: 2
  • #1

    戸田泰行 (火曜日, 02 6月 2015 14:41)

    読ませていただきました。おっしゃる通り、いろいろ自己発掘、また行動をという感じでした。ホームページも探すのに苦労したのですが、グーグルサービスの一つでしょうか。豊かな経験を生かしての、ご活躍をお祈りします。事務所にはお花を活けていらっしゃるのでしょうね。

  • #2

    村木則予 (火曜日, 02 6月 2015 14:51)

    コメントありがとうございます・・・なにぶん人目にふれぬようこっそり書いていますので・・・よく見つけていただきましたね(笑)。今後ともよろしくおねがいします。ちなみに事務所には花を活けようと努力していますよ〜