ピグマリオン効果

4月から多摩大学客員教授の竹村先生が主宰する「竹村塾」に復帰しました。今月のお話は「ピグマリオン効果」。自分が象牙で創った女性像に恋をしてしまい、気持ちを抑えきれずにアフロディテに頼んで、人間の女性に変えてもらったというキプロス島の王様ピグマリオン。人は他から期待されるほど、その期待に応えようと努力を重ね、ついには高みに至るという

「期待理論」の解説として使われる寓話です。ここで大切になってくるのは、期待する方の技量でしょう。心から相手に期待し、相手に期待されていると思わせるのには、単なるテクニックを超えた人間的な容積の大きさが必要です。

 

ただどんなに偉い人でも、どんなに経験を重ねた人でも、期待され、評価されるのはうれしいもの。この単純な方程式をきちんと押さえておけば、期待し、期待され、評価し、評価される、気持ちの良いフラットな人間関係ができるのではと思うのです。